この記事の要点:小紅書REDアカウント診断では、フォロワー数ではなく、プロフィール、投稿の役割、予約導線、計測方法を確認します。無料診断で分かる範囲と、その後の改善順も整理します。
確認段階判断ポイント
入口店名・地域・業種が一目で分かる
比較価格・時間・アクセスを固定投稿で確認できる
導線問い合わせ先と予約方法が一つに整理されている
計測保存から予約まで同じ期間で追える

1. 診断前に用意する数字

直近90日の投稿一覧、保存数、プロフィール閲覧数、問い合わせ件数、予約件数を同じ期間でそろえます。フォロワー数だけでは、投稿が予約に貢献したか判断できません。店舗側で予約経路が記録されていない場合は、まず問い合わせ時に『何を見て知ったか』を確認する運用から始めます。

用意する情報確認する目的
直近90日の投稿テーマ、表紙、公開頻度、反応の偏りを見る
表示・閲覧・保存表示、開封、保存のどこで止まるかを見る
プロフィール閲覧投稿から店舗情報へ関心が移ったかを見る
問い合わせ・予約SNSの反応が行動へつながったかを見る
変更履歴プロフィールや予約先の変更日と成果を比べる

媒体の管理画面を共有できない場合でも、公開画面と店舗側の予約記録から初期診断はできます。ただし、集計期間をそろえないと、繁忙期や広告配信の影響を誤って評価するため注意が必要です。

2. プロフィールの入口を点検する

店名、地域、業種、対応言語、予約方法が最初の画面で分かるかを確認します。中国語の店名表記が投稿ごとに違う、住所だけで最寄り駅がない、予約先が複数ある状態は離脱の原因です。固定投稿には人気メニュー、価格、アクセス、利用条件をまとめます。

プロフィール項目合格の目安
名称店舗名の表記が投稿、地図、予約ページで統一されている
地域・業種都市名と提供サービスが一目で分かる
固定投稿人気メニュー、料金、所要時間、アクセスが確認できる
問い合わせ対応時間、必要事項、返信の流れが分かる
予約予約先が一つに整理され、最新条件が表示される

プロフィールは投稿の受け皿です。投稿改善だけを先に進めても、店舗情報と予約先が曖昧なら成果は止まります。まず入口を整えてから投稿の評価へ進みます。

3. 投稿を三つの役割に分ける

投稿を認知、比較、予約前確認の三種類に分類します。認知投稿は体験の魅力、比較投稿は価格や所要時間、予約前投稿は空き状況やキャンセル条件を扱います。同じ雰囲気写真ばかりの場合、保存されても予約判断に必要な情報が不足します。

役割投稿内容主な評価指標
見つけてもらう地域、季節、悩み、体験の魅力検索流入、表示、閲覧率
比較してもらう料金、時間、工程、他店との違い保存率、プロフィール閲覧
予約前に確認する空き枠、場所、支払い、キャンセル問い合わせ、予約、来店

投稿一覧をこの三種類に色分けすると、足りない役割が分かります。認知投稿だけが多い場合は、閲覧数が伸びても価格や予約方法を確認できず、来店につながりにくくなります。

4. 診断結果を改善順に並べる

最初の30日はプロフィールと固定投稿、次の30日は表紙とタイトル、最後の30日は問い合わせ返信と予約ページを改善します。一度に全部を変えると、どの変更が成果に影響したか分かりません。変更日と数値を記録し、月次で比較します。

1〜30日

名称、地域、固定投稿、予約先を統一する。

31〜60日

表紙、タイトル、投稿の三役を試す。

61〜90日

返信、FAQ、予約ページ、来店記録を整える。

毎月

変更、数字、問い合わせ内容を同じ形式で記録する。

優先順位は、すぐ直せて予約への影響が大きいものから決めます。たとえばプロフィールの古い価格やリンク切れは、投稿本数を増やす前に修正します。

5. 無料診断で確認できない範囲

無料診断だけで売上保証や市場需要の断定はできません。競合調査、KOL選定、広告配信、撮影、予約システム改修は別の作業です。診断では問題箇所と優先順位を明確にし、実施範囲と費用を分けて判断します。

無料診断で確認しやすいこと追加調査・作業が必要なこと
プロフィール、固定投稿、表紙、タイトル、公開導線非公開の管理画面を使う詳細分析
投稿テーマの偏りと説明不足競合の投稿量・広告量を含む市場調査
問い合わせ・予約前の分かりにくさ撮影、広告配信、KOL選定、予約システム改修
優先して直すべき項目売上保証や将来需要の断定

診断後の提案では、必須、推奨、将来対応を分け、費用と担当者を明確にします。無料診断を入口にしても、不要な長期契約を前提にしないことが大切です。

6. まとめ

無料診断の目的は投稿を採点することではなく、利用者が表示、閲覧、保存、問い合わせ、予約のどこで止まっているかを見つけることです。

プロフィール、投稿の三つの役割、予約導線、計測方法の順に確認し、90日で一段ずつ改善します。無料で分かる範囲と追加作業を分ければ、店舗側も必要な支援だけを判断できます。