この記事の要点:訪日中国人向け予約ページは、中国語へ翻訳するだけでは予約につながりません。価格、所要時間、場所、支払い、キャンセルを選択前に示し、問い合わせと予約確定を分けます。
予約段階必要な情報利用者が判断すること
選ぶメニュー、税込料金、所要時間、写真自分の旅行日程と予算に合うか
確認する場所、対応言語、支払い、キャンセル安心して申し込めるか
入力する日付、人数、連絡先、特記事項必要事項を海外から入力できるか
確定する受付番号、予約状態、当日の案内予約が成立したか

1. 予約ページの役割を決める

予約ページは翻訳された店舗紹介ではなく、空き状況を確認し、条件に納得して予約を完了する画面です。小紅書REDの投稿で興味を持った利用者が、価格や場所を別サイトで再検索しなくてもよい構成にします。

ページの目的は、店舗の魅力をすべて説明することではありません。「選ぶ」「条件を確認する」「入力する」「予約成立を確認する」の四段階を迷わず進めることです。投稿と予約ページでメニュー名や価格が違う場合は、予約前の離脱や問い合わせが増えます。

2. 最初の画面で必須情報を見せる

サービス名、対象者、税込料金、所要時間、最寄り駅、予約ボタンを最初の画面に置きます。「詳細はお問い合わせ」を多用せず、追加料金や対象外条件を明記します。写真は実際の店舗、客室、施術、料理を優先します。

最初に見せる項目記載方法
メニュー名店内用語ではなく、何を受けられるかを明記する
料金税込総額、含まれる内容、追加料金の条件を分ける
時間体験時間だけでなく、受付から終了までを示す
場所最寄り駅、出口、徒歩時間、店舗入口の写真を載せる
予約条件締切、最少人数、年齢、言語、キャンセルを示す

予約ボタンはページ上部と説明終了後に置き、色と文言を統一します。複数の予約先を同じ強さで並べると、どこから申し込むべきか分かりにくくなります。

3. 中国語は短く具体的にする

日本独自のサービス名は直訳せず、何をするかを補足します。たとえば「おまかせ」「一式」「別途」だけでは内容が伝わりません。含まれるサービス、追加料金が発生する条件、当日に選べる範囲を具体的にします。

長い敬語や曖昧な注意書きを減らし、日付、人数、時間、キャンセル条件を箇条書きで示します。数字、曜日、締切時間は表記を統一し、日本時間であることも必要に応じて補足します。機械翻訳後は、中国語の自然さだけでなく、現場の運用と一致しているかを店舗担当者が確認します。

曖昧な表現具体化する内容
料金はお問い合わせ基本料金と追加料金の条件
所要時間は目安受付、体験、会計を含む時間幅
変更の場合あり変更対象、連絡時期、代替案
キャンセル料がかかります何日前から、いくら、返金方法

4. 問い合わせと予約を分ける

質問用メッセージと予約確定を同じボタンにしないようにします。メッセージを送っただけなのに予約済みだと思われると、来店時のトラブルになります。

問い合わせ予約確定
希望日、人数、メニュー、質問、対応言語を取得日時、人数、料金、支払い状態、受付番号を確定
「空き状況を確認中」と表示「予約確定」または「決済完了」と明記
返信時間の目安と休業日を表示当日の集合場所、連絡先、変更方法を送る

予約完了画面と確認メールには、同じ予約番号を表示します。キャンセルや変更の窓口も一つにし、店舗側の予約台帳へ自動または手動で確実に反映します。

5. 公開前にスマートフォンで検証する

中国本土からの表示速度、入力欄、決済画面、確認メール、地図リンクを実機で確認します。運営者のパソコンで表示できるだけでは、海外利用者が最後まで予約できるとは限りません。

表示

主要画像と料金がすぐ表示され、文字が小さすぎない。

入力

海外の電話番号、氏名、メールアドレスを入力できる。

決済

総額、通貨、返金条件を決済前に確認できる。

完了

確認画面、メール、地図、緊急連絡先が届く。

日本の電話番号だけを必須にしない、氏名の文字種を制限しすぎない、地図アプリだけに依存しないことも重要です。公開後も実際の問い合わせ内容を見て、説明不足の項目をページへ戻します。

6. まとめ

予約ページは中国語の量より、意思決定に必要な情報の順番が重要です。料金、所要時間、場所、追加条件を先に示し、問い合わせと予約確定を明確に分けます。

公開前には海外からスマートフォンで入力、決済、確認通知まで検証します。投稿と予約ページ、予約台帳の情報を一致させることが、問い合わせを減らし、来店率を高める基本です。